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ポーラ美術館

箱根の仙石原、豊かな緑につつまれて静かな存在感を放つ、ポーラ美術館。2002年に開館して以来、ポーラ創業家2代目鈴木常司氏が40余年をかけて収集したコレクションに触れるだけでなく、周囲の自然を楽しみながらゆったりとした時間を過ごせる場所として、観光客にも人気の場所になっています。「箱根の自然と美術の共生」というコンセプトのとおり自然と美術が織りなす世界観から、インテリアのヒントを見つけてみましょう。

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周囲の自然にとけこむような佇まい

美術館へ向かってまず驚くのが、建物の高さです。約9500点ものコレクションを収蔵する大きな美術館がまるで、すっぽりと山に埋もれているような感覚を覚えます。
実は、地上部分の高さを抑え、そのほとんどを地下に置くことで周囲の森の景観との調和が図られているのが、ポーラ美術館の個性。
建築設計はまず、広大な敷地内の動植物や地形、水流などに関する詳細な調査から着手されたといいます。その結果、沢や谷を避け、本来の植物生態系を損なうことなく、自然への影響が最も少ない配置が決められました。
もし、建物の近くまで寄って見るチャンスがあったら、外壁にも注目してみてください。杉板型枠のプレキャストコンクリート(杉の板目が模様として残っているコンクリート)が使われた壁と、すぐ近くまで迫る森とが、ほどよい相性で共生しているのを実感できるはずです。

地階に光を感じさせるインテリア

周囲の景観と馴染むように設計された美術館内へ、一歩足を踏み入れると、その全体像がすぐにわかります。まずエントランスホールから一望できるのが、地下2階までの吹き抜けるアトリウムロビー。そう、ポーラ美術館の展示室は地階に位置しているのです。トップライトから自然光が降り注ぎ、柔らかな陽射しに満たされた空間は、ぜひインテリアでも参考にしたい場所でしょう。

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さらに、南側の壁一面には高さ20メートルの光壁が設置されていて、天に向かって伸びる竹が林立するかのよう。ちょうど日が傾き始める時間には、ガラスの向こうに広がる自然の森との一体感がさらに増して感じられるに違いありません。館内そして展示室内の緻密な計画による照明の演出と、自然が放つ光や風の動きが連動して、美術館全体をより上質な空間にしているようです。

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身近に感じる四季の移ろい

美術館が建っている場所は、樹齢300年のブナの巨木やヒメシャラ群生が周囲に育つ、豊かな環境の国立公園内。建物の外周には、その美しい緑の木立をぬうように散策を楽しむことができる遊歩道が整備されています。ヒメシャラの他には、オオモミジ、イヌシデ、ヤマボウシ、アセビなどが生育していたり、リス、ムササビ、イタチなどが住み、ヤマガラ、シジュウカラ、クロツグミなどの小鳥の鳴き声が聞こえてきたり。まさにちょっとしたハイキング気分を楽しめる場所なのです。
現在は80メートルほどの片道通行ですが、2013年には330メートルの回遊型遊歩道を設置する予定もあるとのこと。アートと向き合った後には、森の香りを吸い込み、野鳥のさえずりに耳を傾けることができる美術館はまさに、美の世界と日常を結びつける存在。
四季の移り変わりを身近に感じながら、心安らぐひとときを過ごせる工夫は、生活に積極的に取り入れたいポイントのひとつです。

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ミュージアムショップ
人気のオリジナルグッズ

館内に2カ所あるミュージアムショップでチェックしたいのは、多彩なオリジナルグッズです。所蔵作品をモチーフにしたステーショナリーから食器類、さらには作品に登場するシーンをイメージさせるお菓子など、楽しいグッズがたくさん!箱根の新しいお土産としても最適ですよ。

チケットホルダー

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レストラン「アレイ」
窓の外に広がる眺望も満喫したい!

鑑賞の合間にちょっとした休憩ができるカフェのほかに、本格的なレストランも見逃せない空間のひとつ。窓面が大きく取られ、美術館を囲む自然との一体感を大切にした明るい店内ではつい、時間を忘れてしまいそう‥‥‥ぜひ、明るい時間に訪れたいレストランです。

10周年記念展・特別メニュー
「祝祭のテーブル」

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10周年記念展
「コレクター鈴木常司美へのまなざし」
〜第II期 モネとポーラ美術館の絵画〜
会期:2012年10月6日〜2013年2月26日

開館10周年を記念し、ポーラ創業家2代目の鈴木常司(1930-2000)が戦後、1950年代末から40数年をかけて収集した作品総数約9500点から、12のテーマで紹介。西洋絵画コレクションの重要な柱のひとつである19世紀絵画の巨匠、クロード・モネの作品の特集展示をはじめ、東洋磁器、江戸の化粧道具を特集する。

コレクター鈴木常司美へのまなざし
クロード・モネ《睡蓮の池》
1899年
ポーラ美術館蔵
五彩花唐草文細口瓶
(康煕五彩)
景徳鎮窯
清時代 17-18世紀
ポーラ美術館蔵
ポーラ美術館

神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285 tel:0460-84-2111(代表)
http://www.polamuseum.or.jp/

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