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at museum アット・ミュージアム vol.02 at museum アット・ミュージアム
国立新美術館

国立新美術館は、コレクションを持たず、国内最大級の展示スペース(14,000㎡)を活かした多彩な展覧会のほか、美術に関する情報や資料の収集、公開などアートセンターとしての役割を果たす、新しいタイプの美術館です。大規模な企画展や公募展の鑑賞だけでなく、普段にも足を運びたくなるレストランやカフェ、ライブラリー…。開放感と落ち着きを両立させるインテリアを体感してください。
ポイント point ここに注目!
1.建築 自然を取りこみ、緑の中に建つ

建築家・黒川紀章氏による建物でまず目を引くのが、巨大なガラスのカーテンウォール。透明で波のようにうねる美しい曲線が最大の個性です。周囲の自然に溶け込むような形は、美術館の中からも日々の天候を感じられる開放感を生み出しています。
美術館へのアクセスはバリアフリーの地下連絡通路を使うと便利ですが、地上の景色も見逃せません。青山公園など周辺の緑地ともバランスよく植栽された小道は、心を和ませるアプローチ。四季折々の植物を愛でながら、建物のファサードを様々な角度から眺めることができます。雨の日にはしっとりと潤い、ガラスの建物とさらに一体化して感じられるでしょう。黒川紀章氏が目指した「森の中の美術館」という建築のコンセプトを、外観からも堪能してみてください。
2.空気感 心地よさを生む、細部への気配り
円錐形のガラスエントランスをくぐるとまず驚かされる美術館内の吹き抜け構造のロビーや、ガラスウォールから差し込む陽射し、その一方で美術館らしい静かな落ち着きのある“空気感”は、ディテールによって完成されています。
木製の格子で覆うことで、灯籠をイメージした穏やかな壁面。天井高を実現するために床に埋め込まれた空調。美と触れあう時間に焦りは不要、と「閉」ボタンを取り払ったエレベーター。あらゆる細部への気配りが、心のバリアを解きほぐしてゆくようです。
あまり知られていませんが、アートライブラリーの窓からは屋上庭園の竹林を望むことができます。国内外の美術関連書籍が揃う充実の蔵書から1冊を選び、ゆったりと読める以外な穴場。そこにも目を悦ばせる仕掛けが、あるのです。
3.椅子 本物の機能美を知る、名作椅子のコレクション

そこここに配置されたたくさんの椅子。多くがフリッツ・ハンセン社のデザインチェアです。その数15種類以上! ハンス・ウェグナーの「イージーチェア」や、アルネ・ヤコブセンの「エッグチェア」「スワンチェア」など、伝統と確かな技術に培われた名作椅子の機能美は、見るものではなく体感するもの。エントランスロビーやカフェエリアに多種類が置かれているので、展覧会のチケットがなくても利用できるので、まずは座ってみること! 付近には解説プレートが掲げられているので、誕生秘話や特徴を知る手がかりにもなります。
ピックアップ1 pick up 1
SOUVENIR FROM TOKYO
現代の東京独自のスタイルはここでチョイス

国立新美術館地下1階にあるミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」は、漫画からアートブック、工芸品から若手デザイナーの作品まで、知名度やジャンルにとらわれることなく、東京的視点で新しいデザインやアートを厳選して展開。
形見一郎氏の空間デザイン、幅允孝氏の書籍ディレクション、山田遊氏が関わるセレクトには、いまの東京が濃縮されています。名前のとおりデザインで東京土産を選ぶなら、ここで。
ショップからピックアップ

佐藤可士和氏がデザインした
ロゴマーク入りマグカップ
ピックアップ2 pick up2
カフェ・レストラン 企画展とのコラボメニューも登場

美術館内で本格的なお茶や食事が味わえるのも、国立新美術館の魅力。地下1階の「カフェテリア カレ」、1階の「カフェ コキーユ」、2階にある「サロンド・テ ロンド」、とシーンに応じて選べる空間が嬉しいですね。
最上階円錐部分に位置するフランス料理店「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」は常に人気です。特にランチは賑わっていますが、狙い目は美術館閉館後の18時以降。展覧会を見て歩き疲れた後のアペリティフにも重宝します。企画展に合わせた特別メニューも充実しているので、何度でも足を運びたくなってしまいます。
カフェからピックアップ

エドガー・ドガ「舞台裏の踊り子」をイメージして
「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展特別デザート」
now 現在 next 次回
ワシントン・ナショナル・ギャラリー展
会期:2011年6月8日〜9月5日 モダン・アート, アメリカン
会期:2011年9月28日〜12月12日

エドゥアール・マネ 《鉄道》
1873年 油彩・カンヴァス
National Gallery of Art, Washington
/Gift of Horace Havemeyer in
memory of his mother, Louisine W. Havemeyer

フィンセント・ファン・ゴッホ《自画像》
1889年 油彩・カンヴァス
National Gallery of Art, Washington
/Collection of Mr. and Mrs. John Hay Whitney

エドワード・ホッパー 《都会に近づく》
1946年 油彩・カンヴァス
(c)The Phillips Collection, Washington, D.C.
Information インフォメーション 国立新美術館

東京都港区六本木7-22-2
tel:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.nact.jp/

建築写真 © Keizo Kioku 画像の無断転載を禁止します
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