La Finestra nuova Vol.9
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2La Finestra nuova Vol.9 白いレンガ風の壁にヴィンテージ調のデスクや棚。雑貨やグリーンがセンスよく並び、リラックスした雰囲気が素敵な城野晴子さんの家。ここが賃貸住宅で、さらにすべてがセルフリノベーションによるものとは驚きです。以前の賃貸住宅でもDIYリノベを楽しんでいたという城野さん。引っ越しにあたって「改装可能な古い物件」を条件に選んだという現在の賃貸マンションですが、壁一面の鏡やカーペット敷きなど改装のハードルはなかなか高めでした。「改装可能とはいえやはり賃貸なので、基本的には原状回復できることを心がけました」 ベニヤ板と発泡スチロール、漆喰を駆使してできたレンガ風の壁は、もちろん原状回復可能です。元は鏡張りだったなんてまったく分かりません。完成度の高さは、テクニックや数々の工夫はもちろんのこと質感へのこだわりがポイントのよう。「床は木目調のクッションフロアを敷いたのですが、店舗用だったので重くて施工が大変でした。でも質感が良かったので、そこは妥協したくなかったんです」 床だけでなく壁やDIY家具の材料、雑貨に至るまで質感を重視して完成した部屋は、居心地のよさに満ちています。(上)発泡スチロールにはんだごてで溝をつくり、上から漆喰を薄く塗って仕上げたレンガテイストの壁。 (左)「最も大変だった」という床のリノベ。カーペット敷きの床にベニヤ板を置き、その上にリアルな木目調のクッションフロアを敷いてフローリング風に。入居当初、リビング片側の壁はなんと一面の鏡張り(写真点線内)。壁紙も貼れない状態でした。Before質感にこだわってつくる今どきメンズライクインテリア撮影:小林久井住む人が自ら物件を改修する「セルフリノベーション(セルフリノベ)」が注目されています。「でも賃貸住宅だから無理でしょう?」なんてあきらめないで。創意と工夫でできることはたくさんあります。DIY(Do It Yourself)で自分らしいインテリアを実現させた達人のアイデアとテクニックを紹介します。賃貸住宅でもここまでできる!グラフィックデザイナーとして勤務するかたわら、自らが店主を務めるネットショップにてオリジナルのポスターなどを販売。IN THE BACKYARDhttp://in-the-backyard.com/DIY歴:10年(本格的には2年ほど)DIYの失敗:木材のサイズを2回続けて間違ってカットしてしまったことこれからDIYしたい箇所:キッチンの扉の貼り替え城野晴子さん グラフィックデザイナーJohno

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