La Finestra nuova Vol.8
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インテリアとの両立は時に我慢が大切心得3情報をアップデートして便利なインテリアグッズを活用心得2 パパママの心得家の中でもさまざまな安全チェックポイントが分かったけれど、そもそも保護者としてどんなことを心がけておきたいもの?専門家に子どもの安全のための心得を教えてもらいました。 安全対策品は年々進化しています。例えば第2子が生まれた人なら以前と同じものを買う前に新しい情報を入手しましょう。保護者同士の情報交換も有効です。製品の情報以外に「家の中でこんな事故があったよ」など気づかなかった危険が分かることも。 子どもがいてもお洒落な部屋に暮らしたい方も多いはず。ただやはり子どもの安全が第一。例えばガラス製品が好きな人も子どもが小さいうちは棚にしまい、代わりにアクリルを使うなど、少しの工夫と少しの我慢が大切ですね。(談) 何でも口に入れてしまう5カ月から2歳くらいまではものを放置しないようにしたいですね。最近ではスマートフォンの充電器。コードや接続部分を赤ちゃんがなめてダメにしてしまうことがよくあるので、高い場所に置いて未使用時はしまいましょう。画びょうなど小さくて危ないものは乳幼児が開けにくい容器に入れておけば、もし見つけられてしまっても安心です。自分で動けるようになったらストーブなど危険なものや液晶テレビの周囲を柵で覆うなど、子どもの成長を観察してその都度適切な対応を。ライフオーガナイザーとして活躍する吉川圭子さん。3人の子どもの母親としての経験も踏まえた安全対策や心得を教えてもらいました。乳幼児が開けられないねじ式のキャップ容器に画びょうを保管。簡単かつ効果的。P20でも紹介しているゴム製フックを吉川さんも子ども部屋で使用。ぶつかっても痛くありません。子どもの成長に合わせて隠す・守るなど対応を心得1大掛かりな対策の前に、情報収集と少しの工夫を。マスターライフオーガナイザーStandard+代表吉川圭子Keiko Yoshikawa自身の双子誕生を機に、ものの持ち方や暮らし方について考えるように。2009年より整理収納アドバイザーとしてセミナー活動や一般顧客向けのサービスを開始。現在、アメリカ発の「オーガナイズ(住居・生活・仕事・人生等あらゆること、ものを効果的に準備・計画・整理し整えること)」の概念を広めるべく、ライフオーガナイザーとして活動中。11VOL.8 2015 AUTUMN

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