La Finestra Vol.21
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モダンデザインの自然素材で 心地よくもシックに仕上げる 会社員の大森章代さんが暮らす、東京・三軒茶屋のヴィンテージマンション。北向きの窓から優しい外光が差し込む穏やかな空間です。賃貸暮らしを経て、「もっと自由にインテリアを楽しみたい」と中古物件をリノベーションしました。当初希望していた「南向き」に反して、この家はリビングルームの窓が北向き。「室内が暗くなるのは避けたかったので、グレーだった壁を白く塗り直しました。リノベ会社とも相談して、リビングの床も明るい色のオーク材に」。 明るくなった内装に、シックな家具や照明、小物、植物などを配置。木やリネンなどの自然素材もモダンなデザインを選ぶことで、大人の女性らしいハイセンスで心地よい空間に仕上がっています。「心配していた北向きも、住んでみると安定した光量が入ってきて落ち着いて過ごせます」北向きの窓から一日を通して安定した光が入るリビングルームは、穏やかな雰囲気。壁を白く塗り直したり大きな鏡を取り付けることで、日光を反射し室内を明るく見せています。6大森邸シックで落ち着く光の陰影が美しい家CASE_2

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