La Finestra nuova Vol.18
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ベッドメーカー、フランスベッドの創業者である池田実氏が発起人となり開館された「家具の博物館」。国内外の伝統的な様式家具を中心に1,800点ほどを収集、うち180点程度を入れ替えながら展示しています。収納具、照明具、暖房具、容飾具、飲食具、座臥具など、人々に大切に使われ、ともすれば散逸しがちな家具の数々に触れられます。家具の博物館レトロ家具好き必見!貴重な歴史家具が集まる1 特に豊富なのがウィンザーチェアなど西洋椅子のコレクション。各家具の特徴や歴史も解説され、見終えた後はちょっとした椅子博士になれそう。 2 ・3 コレクションには寄贈品も多数。立派な装飾が施された衣装箪笥や階段箪笥なども並びます。1 ・2 盆栽庭園には常時約70点の盆栽を展示。美しい姿を360度全方向から鑑賞できます。 3 館内のコレクションギャラリーでは、盆栽道具などのほか季節に合わせた盆栽を週替わりで展示。「座敷飾り」では実際の座敷の中での盆栽の飾り方を学べます。東京都昭島市東京都昭島市中神町1148☎ 042-500-0636開 10:00~16:30休 水曜料 一般200円、高校生以下無料https://www.kaguhaku.or.jp/さいたま市の大宮は昔から盆栽職人が集まる「大宮盆栽村」として名高い地域。そのほど近くの「さいたま市大宮盆栽美術館」では盆栽の名品をはじめ、盆栽に関わる器や道具、絵画・資料などを展示。鑑賞のポイントを学べるうえに、見事な枝ぶりや四季を通じて姿を変える盆栽の魅力を体感できます。さいたま市大宮盆栽美術館宇宙がこの一鉢に。生きた芸術品が一堂に会する埼玉県さいたま市埼玉県さいたま市北区土呂町2-24-3☎ 048-780-2091開 (3~10月)9:00~16:30   (11~2月)9:00~16:00休 木曜(祝日の場合は翌日)料 一般300円、高大生・65歳以上150円、  小中学生100円http://www.bonsai-art-museum.jp/331122写真:さいたま市大宮盆栽美術館14La Finestra nuova Vol.18

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