La Finestra nuova Vol.18
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青空と緑の芝に映える、まるで古墳のようなユニークな建造物。藤森照信氏設計のこの建物は、施釉磁器モザイクタイル発祥の地にして全国一の生産量を誇る岐阜県多治見市にある、モザイクタイル専門の博物館です。館内では1万点を超えるコレクションから選りすぐりのタイルが見られるほか、年3回開催されるさまざまな展示会も楽しめます。現在市場に流通している最新タイル情報も入手でき、デコレーションの意欲が増すこと間違いなしです。多治見市モザイクタイルミュージアム壁や床を彩る、楽しく自由なモザイクタイルの世界に浸るインテリアミュージアム1 すり鉢状の緑の斜面に立ち上がる土の壁。 2 床から天井まで白いタイルに覆われた4階展示室。カラフルなタイルをつないだ巨大アートや藤森氏セレクトの絵タイルが並びます。3 モザイクタイルを並べた貼板は、このまま自宅のキッチンに貼りたくなるかわいらしさ。岐阜県多治見市岐阜県多治見市笠原町2082-5☎ 0572-43-5101開 9:00~17:00休 月曜(祝日の場合は翌平日)料 一般300円、高校生以下無料 http://www.mosaictile-museum.jp/213 1・3 撮影:Akitsugu Kojima 2 撮影:HAYASHI Masashi10La Finestra nuova Vol.18

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