La Finestra nuova Vol.15
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 和洋ミックスのインテリアは、ファッションに敏感な人たちからも注目されているようです。昨年末、セレクトショップのビームスが「日本アイテム」をテーマにスタッフの自宅インテリアを紹介する書籍『BEAMS ON LIFE』を刊行。その中で特に目に留まるのが、現代的なインテリアの中に日本の民藝品や作家の品をさりげなく取り入れている様子です。「民藝品の魅力は、いつまでも古びないタイムレスなデザイン」と語るのはプレスの安武俊宏さん。書籍には器や布、置物など日本各地の民藝品が数多く登場します。民藝品を今のインテリアに取り入れる際のポイントは? 「国や地域、時代にとらわれず自分でいいと思ったものをミックスするのがビームスのスタイルです。その中でも、質感や色みが合わせやすい北欧やアメリカの家具と相性がいいと思います」。 家具に比べ値段も手ごろで、思い立ったらすぐにでも手に入れられるのも民藝品の良さ。和洋ミックスな空間づくりの手始めに取り入れてみてはいかがでしょう。世界各国の良品を知るビームスが今注目するのは日本の民藝品。お洒落な暮らしに溶け込んだ和モノを拝見!ファッショニスタも和モノに夢中Next Issue Vol.16は2018年6月下旬発行の予定です色に、スタイルに変化ありNEW北欧モダンに出会いたい名作家具&照明にカラフルなテキスタイル…誰もが思い浮かべる「北欧インテリア」に今、変化の兆しあり。グレーやパステルカラーのモダンな色使い、斬新なデザインや素材など新たな北欧スタイルを紹介します。若手デザイナーのブランドにも注目です。※編集内容は変更になる場合があります。ビームススタッフのインテリアの一部を紹介。 1 北欧やイタリアの家具にイサム・ノグチのペンダントライトやジョージ・ナカシマのチェアを合わせた、無国籍&タイムレスな空間。 2 作家の器や沖縄のやちむんなどの工芸品を整然とディスプレー。 3 富山の伝統工芸、八尾和紙を使った桂樹舎の美しい箱を日用品の整理整頓に活用。ビームスと宮城県の職人のコラボで生まれた藍色の「インディゴこけし」。毎年すぐに売り切れる人気商品です。一番上が「日本アイテム」をテーマにした『BEAMS ON LIFE』(宝島社)。ビームススタッフのライフスタイルを紹介する人気のシリーズ、第4弾です。質感や色みを合わせてミックス企画・発行 トーソー株式会社 トーソー出版編集・制作 株式会社デュウAD・デザイン 草薙伸行・蛭田典子(Planet Plan Design Works)印刷・製本 図書印刷株式会社La Finestra nuova Vol.152018年3月23日発行 www.finestra.jp132

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