La Finestra nuova Vol.14
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 特に日本では大きな需要がある遮光生地。残念ながら「素敵なデザイン」と思ってもらえないケースが多いようですが、近年は、そんな思い込みを覆すお洒落な遮光テキスタイルが続々と登場しています。「最近の10年で、遮光生地の意匠性は非常に進化しました。今は機能があるのは当然の時代。今後はさらなる価値付けとして意匠性に優れた遮光生地がより増えるでしょう。デザインの傾向としては全体的にモダン感がアップしています。柄が大胆に配置されたクラシックや和モダンテイストなど、モダン寄りの生地に注目です」Japanese 和モダンPlain Tone 無地調光沢と杢が織り成す大人の無地調金属マテリアルのような硬質な光沢が魅力的な遮光生地。杢入りのムラのある風合いが大人のユニセックスな空間に似合います。●ドレープカーテン「SC3376」/サンゲツどことなく和、が今の気分ヴィンテージ感覚をデニム調の生地で表現。深みのある藍色が和のニュアンスを醸します。ナチュラルな素材感の遮光生地。●ドレープカーテン「AZ-8434 オルデン」/シンコールエンジ色の市松模様。これだけ聞くといかにも和な印象ですが、柄を細かいグラデーションで表現し、モダンな印象に早変わり。●「IH464 03 カレ」/五洋インテックスざっくりとしたナチュラルな風合いの無地にラメ糸を織り込んだ、ミスマッチが楽しめる遮光生地。ダークブラウンのカラーで高級感も増して見えます。●「KSA60235」/東リOther TextileOther Textile5

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