La Finestra nuova Vol.10
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13出荷完成!エリートができるまで1台の機械で1日に約4000mが製造されているエリート。綿密な設計と正確な手作業、ミリ単位以下のチェックなど毎日の努力が確かな品質につながります。各色のフィルムが表面に貼られたスチールの板がコイルの状態(フープ材)で工場に到着。1コイル600~800mの長さがあります。フープ材は、設定の長さごとに穴開けなどを行った後、成形工程へ。上下に並んだ形状の異なる複数のロール金型の間を通っていきます。11のフープ材をカーテンレール成形機の前に設置すると、自動的にカーテンレール成形機内に送られていきます。2ロール金型を通ったフープ材は、新たなロール金型を通るたびに、徐々に完成品に近い形になっていきます。4最後のロール金型を抜ければこの通り、レール本体の完成。ちなみにいくつの金型を通るかは「企業秘密です」とのこと。5レールを、ロール金型を通る前に開けた穴に沿ってカットします。オーダーに応じてさまざまな長さに加工できます。6ランナーを挿入した後はランナー数の検査を行い、レールの両端にキャップを装着します。9セットレール工程。コンベアに乗せられたレールにあらかじめ決められた数量のランナーが自動的に供給されます。8レールは生産ロットごとに外観や寸法、形状をチェック。検査を通過したものだけが次の工程に進むことができます。できあがった製品を梱包。最後に品番をチェックして伝票に記入し、いよいよ出荷です!7103

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